rikusu’s blog

学習サポーター

頭を良くする色のマジック

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みなさんは勉強するときにどんな色をよく使いますか⁉︎

記憶力を高めるには何色のペンを使うのがいいのかという話がありますが、赤ペンを使うと計算能力や正答率が落ちるという研究もあります。
テストの名前を書く欄の枠が赤い場合と青い場合を比べると青い方が赤い方より成績が良くなったのだそうです。
ところがスポーツの場合だと、青コーナーと赤コーナーでは赤コーナーが勝つ確率が55%ということで統計的に10%の差が出ているわけですから何か理由があるのではないかとも考られます。

結論としては、頭が良くなる色とか成績が良くなる色とひとくくりに言っても場合によるということです。例えば、注意力や集中力を発揮しないといけない場合なのか、それとも何かを思いついたり応用しないといけない場合なのかなど、場合分けが必要だということです。

赤と青をよく使用すると思いますのでそれぞれ紹介します。どちらも頭がよくなる色ですが、使い道が違います。

注意力が必要なことをする場合には赤色

何か新しいことを思いつきたい場合には青色

という結果が実験により分かっています。

人間の意識の中では、赤色というのは警戒を意識させる色です。赤色を見ると不安を掻き立てて周囲に注意を払うようになりますから、注意力が上がるようになります。
青色はリラックスをもたらす色です。ですから、程よく注意力などが減り拡散している状態になります。

色だけで2倍も違うということはかなり大きなことだと思います。
ミスをおかしてはいけないような作業をする時には赤色を見る状況を作りながら作業した方が良いということになります。
逆に、新しいことを思いつきたいというような時には青色を見る状況を作った方が良いということになります。
スマホの壁紙や照明、洋服やカーテンを目的に合わせて変えてみるのも良いのではないでしょうか。