勉強の『やる気』を引き出す2つのしくみって知ってますか⁉︎
今日は『勉強のやる気を引き出すしくみ』について2つお話させて頂きたいと思います。
では早速ですがみなさんはやる気とはどのようにしてでてくると思いますか?
好きなものを買ったとき⁉︎
好きな人のことを考えているとき⁉︎
それともただ単純に体調の良いとき⁉︎
…色々思い浮かぶのではないかと思いますが、心理学では2種類あります。
1つが外から与えられるご褒美によってやる気を上げる外発的動機づけというもの。
もう1つが自分自信の好奇心や向上心などから湧き出てくるやる気の内発的動機づけと呼ばれるものです。
ではまずはじめにご褒美によってやる気を上げるのは良いのかというお話からさせて頂きます。
皆さんも実際子供にやっているけど良くないような気がしている方もいないでしょうか⁉︎
私は正直子供にやっています!
ちょっと前までは報酬によってやる気を削ぐという提言もされていましたが、現在では報酬は基本的に意欲を高める方向に働いていることがわかりました。
ただし、毎回ゲームを買い与えたりするとその『物』への効力はどんどん落ちていくのでやる気は上がらなくなってしまうため注意が必要です。
一方で言葉による『ホメ』は受け取る側からしたら立派な報酬になり、内発的動機づけを高める効果があるのでどんどん子供を褒めてあげることをオススメします。
ただしある実験において褒め方によってはマイナスの効果を与えてしまうものもあるのでご注意ください。
そのマイナスの効果を与えてしまう褒め方とはその子の能力を褒めた場合です。
例えば、「賢いんだね」とか「生まれつき天才だね」などです。
この褒め方だとなぜマイナスの効果を与えてしまうのかというと常に「頭が良いと思われたい」というような感情になり難しいことへのチャレンジが減ってしまったり、逆に簡単なことばかりやるようになったりしてしまうためです。
そのため効果的な褒め方とは結果が出るまでのプロセス(やり方)を褒めてあげたり、今回の頑張りを褒めてあげるようにしてあげたら「もっとがんばばってみよう!」という意欲につながります。
みなさんも『やる気』については今まで非常に悩んできた方も多いと思いますのでこの研究結果を是非役に立てて頂けたらと思います。
…最後に、昨日幸せになるためには『筋肉』をつけましょう!つまり、筋トレをしましょうとお伝えしましたがこれも内発的動機づけになるのでみなさんもやっぱり筋トレをしましょう♪
私も自信がないので自信をつけるために頑張りたいと思います。