【中学生】平均点の落とし穴知ってますか⁉︎
今日は中学生の方やそのお子さんをお持ちの保護者の方に向けた情報です。
みなさんの地域では高校は私立と公立でどちらの方が入りにくい(偏差値が高い)ですか⁉︎
私が育った地域、働いてきた地域では公立高校の方が入りにくく、滑り止めとして私立高校を受験するのが一般的でした。
今日はそんな地域のみなさんに知っていただきたい平均点の落とし穴についてお話させていただきます。
それは、
学校の平均点と公立高校の平均点の違い
についてです。
この2つの違いをしっかり知って頂ければ受験の正しい判断ができると思いますので是非参考にして頂けたらと思います。
では、ここでみなさんに問題です。
普段お通いの学校で平均点が自分はとれているとします。そのため、公立高校でも平均点とれれば入学できる高校を受験しようと思いますがそれで良いでしょうか⁉︎
問題にしているので、なんとなく『それではダメなんでしょ!』と思われると思うのですが理由はわかりますか?
ここの理由が重要なんですが、今通っている中学校の平均点と公立高校の入試の平均点ではそもそも受けている層が違うので同じ平均点でも意味が全く変わってきてしまうんです!
中学校の平均点は義務教育で基本的には全員テストを受けているのでだいたい平均点がとれればクラスの真ん中くらい(厳密には違います)かなという感じですよね。
それに対して公立高校の受験者は基本的にクラスの上位6〜7割になります。なぜかというと私立高校のみ受験される方は公立高校を受けても合格が出来なさそうと判断した人達が単願で受験をしているので全員がそうではないですがクラスの下位3割程度の人が多いのです。よって、公立高校の平均点が必要な学校というのは中学校の定期テストでいう上位3割程度にあたるということがいえます。そのため中学校で平均点がとれていたとしても公立高校受験で平均点はとれないので受験をしても落ちてしまう確率がかなり高いです。
以上が平均点の落とし穴となりますので是非受験校を決める際などにはご注意ください。
最近では中学生で塾に行かれている方が7割程度いると言われているのでそこの先生に聞いてもらえれば良いと思いますが、行かれていない方やお通いの塾の情報ではちょっと不安だなと言うのがありましたら一度その地域のNo1の塾に体験や説明会などに参加をしてみてください。入塾をしなくても受験情報はどこでも教えてくれるはずなので一度聞いてみることをオススメします!